
虫垂炎は、一般的に盲腸炎と呼ばれています。ほとんどは盲腸についている虫垂に炎症が起きて発症します。原因ははっきりしていませんが、何らかの原因で虫垂が閉塞し、細菌感染を起こすのではないかと考えられています。不規則な生活や過労、風邪、暴飲暴食、便秘などが引金となって発症します。
- 吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、食欲不振、便秘、発熱
上腹部やお腹全体から痛み出し、徐々に痛みは右下腹部に移っていきます。
早い段階で治療しないと、虫垂が破れ、合併症で腹膜炎を起こすこともあります。
- 触診
お腹の痛みがあらわれるところによって、おおよその診断がつけられます。 - 血液検査
白血球数が増えているため、確定診断がつけられます。